企業の強み・PR
品質を核に、開発とテストを両輪で支えるグローバルITソリューション
株式会社コウェルは、単なるオフショア開発企業ではありません。ベトナムと日本を拠点に、「高品質な開発」と「専門的なソフトウェアテスト」を両輪で提供することで、顧客のビジネス価値最大化を追求するグローバルITソリューションパートナーです。その強みは、多岐にわたる事業領域とそれを支える確固たる品質へのこだわりにあります。
ベトナムの精鋭ITエンジニアと築く高品質オフショア開発
コウェルのオフショア開発は、コストメリットの追求だけに留まりません。ベトナムのトップクラス大学出身の優秀なエンジニアと、日本の開発プロジェクトで経験を積んだ日本人プロジェクトマネージャーが連携。上流工程は日本側が担当し、設計・開発・運用をベトナムで行うハイブリッド体制を構築しています。これにより、日本品質を維持したまま、コストとスピードを最適化。Webシステム、業務システム、スマートフォンアプリ、ECサイト構築まで、幅広い開発ニーズに柔軟に対応します。
独立した品質管理専門部隊による第三者検証サービス
開発事業と並ぶもう一つの柱が、専門の品質管理部隊によるソフトウェアテスト事業です。開発チームから完全に独立したテスト専門チームが、客観的な第三者の視点で厳格な品質検証を実施。テスト計画から設計、実行まで一貫して担い、潜在的な不具合をリリース前に徹底的に洗い出します。この「開発」と「テスト」の分離体制こそが、コウェルが提供するサービスの信頼性の根幹を成しています。
AWS/Azureの専門家集団によるクラウドインテグレーション
クラウド活用が不可欠となった現代のビジネスにおいて、コウェルはAWSやAzureの認定資格を持つ専門エンジニアによるクラウドインテグレーションサービスも提供。インフラの設計・構築から運用・保守、コスト最適化までをワンストップで支援し、企業のDX推進を強力にバックアップします。
自社日本語教育機関による円滑なコミュニケーション
オフショア開発における最大の障壁となりがちな言語と文化の壁。コウェルは、ベトナム法人内に日本語教育機関「コウェル・アジア・ランゲージ・センター(CALC)」を設立し、エンジニアへの徹底した日本語教育を実施しています。日本語能力試験(JLPT)N1、N2取得者も多数在籍しており、日本語が堪能なブリッジSEを通じて、仕様の細かなニュアンスまで正確に伝達。ストレスのない円滑なコミュニケーションを実現しています。
ニアショアとオフショアのハイブリッド体制
国内の宮崎開発センターでは、ニアショア開発も展開。セキュリティ要件が厳しいプロジェクトや、より密な連携が求められる案件に対応します。顧客のニーズやプロジェクトの特性に応じて、ベトナムのオフショア開発と宮崎のニアショア開発を組み合わせた最適な体制を提案できる柔軟性も、コウェルの大きな強みです。
基本情報
| 設立年 | 2007年8月10日 |
|---|---|
| 企業規模 | 連結 640名(2024年4月1日現在) |
| 所在地 | 東京都品川区東五反田1-21-10 東五反田I-Nビル6F |
| 代表者名 | 代表取締役社長 廣瀬 倫理 |
| 公式サイト | https://www.co-well.jp/ |
| 対応言語 | 日本語, 英語, ベトナム語 |
| 日本語対応レベル詳細 | ベトナム法人内に日本語教育機関「コウェル・アジア・ランゲージ・センター(CALC)」を設け、エンジニアの日本語教育を徹底。日本語能力試験N1・N2の取得者が多数在籍しており、日本語に堪能なブリッジSEが開発を円滑に進行します。東京本社の日本人PMが上流工程から伴走するため、日本のビジネス文化や要求品質を完全に理解した上で、仕様の齟齬なくプロジェクトを推進できる体制が整っています。 |
| 価格情報 | お問い合わせください |
ユイビズコメント
株式会社コウェルは、ベトナムでのオフショア開発と、専門性の高いソフトウェアテストサービスを事業の両輪として成長を続ける、ユニークなグローバルITソリューション企業です。同社の最大の魅力は、単なるコスト削減を目的としたオフショア開発ではなく、「日本品質」を徹底的に追求する姿勢にあります。
その品質へのこだわりを象徴するのが、開発チームから完全に独立した「品質管理センター」の存在です。ここでは、国際的なソフトウェアテスト技術者資格(ISTQB)を持つ専門家たちが、第三者の客観的な視点から厳格な品質検証を行います。開発とテストを明確に分離することで、馴れ合いを排し、製品の信頼性を極限まで高める体制を構築している点は、特筆すべき強みと言えるでしょう。この徹底した品質管理体制が評価され、株式会社すかいらーくホールディングスや株式会社エイチームといった大手企業からも厚い信頼を獲得しています。
また、オフショア開発で課題となりがちなコミュニケーションの壁に対しても、万全の対策を講じています。自社で日本語教育機関を運営し、日本語能力の高いエンジニアを育成。プロジェクトには必ず日本語堪能なブリッジSEが介在し、東京本社の日本人プロジェクトマネージャーが上流工程から一貫してサポートするため、言語や文化の違いによる認識の齟齬が生じる心配はほとんどありません。仕様変更や複雑な要望も、日本の開発会社とやり取りするのと変わらない感覚でスムーズに伝えられます。
技術領域の広さも魅力の一つで、大規模なWebシステムや業務システムの開発から、ECサイト構築、クラウド(AWS/Azure)インテグレーション、AI開発まで幅広く対応。さらに、国内の宮崎開発センターによるニアショア開発も可能で、オフショアとニアショアを組み合わせたハイブリッドな開発体制を、プロジェクトの特性に応じて柔軟に提案できるのも同社ならではの強みです。開発からテスト、インフラ構築、運用保守まで、ITに関するあらゆるニーズをワンストップで任せられる、非常に頼もしいパートナーと言えるでしょう。
こんな企業におすすめ
品質を最優先し、大規模で複雑なシステム開発を検討している企業
開発と独立した専門テストチームによる厳格な品質保証体制は、ミッションクリティカルなシステムの開発において絶大な安心感を提供します。
コストを抑えつつ、専門的な第三者検証を導入したい企業
高品質なテストサービスをオフショアの価格競争力で利用できます。自社の開発チームの品質向上や、リソース不足の解消に最適です。
クラウド移行や新規インフラ構築を専門家に任せたい企業
AWS/Azureの認定資格を持つ専門家が、設計から構築、運用までをワンストップでサポート。安心してインフラを任せられます。
日本語での円滑なコミュニケーションをオフショア開発の必須条件と考える企業
自社での日本語教育と経験豊富なブリッジSE、日本人PMによる手厚いサポート体制により、コミュニケーションのストレスなくプロジェクトを進行できます。